II-1-4 設備保全は,大きく分けて事後保全,予防保全,改良保全,保全予防の4つに
分類される。次の(ア)'" (エ)の活動が該当する組合せとして適切なものを①~⑤の中から
選び答えよ。
(ア)定期点検時に交換基準に基づき部品を取り換える。
(イ)同種の故障が再発しないように改善を加える。
(ウ)故障した機械を代替機と替える。
(エ)設備の調査研究・設計段階から保全活動の経験を反映させ,最初から信頼性の高い設
備にする。
(ア) (イ) (ウ) (エ)
① 保全予防 改良保全 事後保全 予防保全
② 保全予防 事後保全 改良保全 予防保全
③ 事後保全 保全予防 予防保全 改良保全
④ 予防保全 事後保全 改良保全 保全予防
⑤ 予防保全 改良保全 事後保全 保全予防
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判りやすいのは、(ウ)が事後保全であるということ。。。よって、①か⑤に絞られます。
ここで、判りづらいのは、予防保全と保全予防ですね・・・
(予防保全)
各種機器等の保守を、あらかじめ決めた手順により計画的に検査・試験・再調整を行い、使用中での故障を防止し、機器の劣化を抑え、さらに故障率を下げるための方法をいう。
出典:yahoo百科事典
(保全予防)
設備は、故障しない設備が望ましい。また、故障した場合には、速やかに修理できることが望ましい。これらの要件に対し、設備を計画する段階から考慮し、信頼性の高い、保全性のすぐれた設備の設計、製作、設置を行う方法を保全予防という。改良保全から発展した保全の方法である。
出典:JIT経営研究所 平野裕之著 | 製造計画と工程管理
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とういうことで、答えは⑤!
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